淡いトーンの組み合わせ。
素材それぞれが持つ本来の光沢。
そして尾州で開発されたアムンゼン組織、いわゆる凹凸のある梨地織りは肌離れがよく暑い時期に好まれます。
1911年ノルウェーの探検家「アムンゼン」の南極探検の成功にちなんで名付けられたと言われています。
タテ糸はオフ白のシルク、ヨコ糸はカシミアのキャメル染とコットンのTOPグレーを1本ずつ並べました。
アムンゼン独特の凹凸が、過度な光沢を抑えながら美しく表現されています。
洋服はもちろん植物をふんだんに取り入れたインテリアや鮮やかな色味、そしてそこには目を覆いたくなる
強い陽射しがある。
コロニアルスタイルとはヨーロッパ列強の植民地に発達した建築・工芸の様式。
寒い欧州から暑い南国へ、裏地やパットを入れた構築的なシルエットから、より薄く、より軽くなった所謂アンコンスタイルの原点は恐らくコロニアルスタイルにあると思う。
また今作のようにフレンチワークをベースにアウトドアスタイルのように道具としての要素をミックスしながら、それでも削ぎ落とし軽く仕上げたデザインは十分に確立されたスタイルである。
Silk 47% Cashmere 28% Cotton 25%
SIZE(cm)
2
着丈78身幅 51 肩幅 48 袖丈 58
3
着丈 80 身幅 53 肩幅 50 袖丈59
個体差がありますので多少の誤差はご容赦ください。
168cm SIZE02着用
詳しくはBLOGを御覧ください。