詳しくはBLOGを御覧ください。
Pinwaleとは細畝という意味です。
コーデュロイなどのwaleとは正に畑で土を盛り上げた線上の畝を指しています。
ベースとなった生地は家具用に開発された非常に硬い生地で、それを服用に改良して出来たのがこの生地です。
経糸にレーヨンフィラメント、緯糸にはレーヨンの黒モール糸、黒ウール糸、コットンリネンのスラブヤーンの3種を並べて横二重織の変則織り、ブラウンに染めて最後はワッシャーで仕上げました。
非常に立体感のある表情豊かな生地に仕上がりました。
ベースとなった生地の始まりがファーニチャー用だったため思わずコルビュジェ愛用のフォレスティエールが頭に浮かんでいました。
またバウハウスで教鞭をとり独自の色彩論を唱えたヨハネス・イッテンのポートレート写真に出てくる色気の強いスタンドカラージャケット。
イメージはそれらよりも軽いシャツにする。敢えて首に沿わせた少し高めの衿、前後差なしのスクエアカットの裾、前の打ち合わせはジャケットのように多めに取り、肩周りや身頃のゆとりは最小限にし全体的にミニマムなシャツに仕上がりました。
rayon 50% cotton 35% wool 11% linen 4%
SIZE(cm)
02
着丈身幅肩幅袖丈
03
着丈身幅肩幅袖丈
個体差がありますので多少の誤差はご容赦ください。
身長168cm SIZE02着用